パート3・セクション6 コース000070「人事制度の構築と運営の方法」(MM式チームワーク主義育成型人事制度)

<パート3>

■セクション6「実務考課(業績考課)の判断基準」
実務考課(業績考課)は、仕事についての考課である。ここでいう仕事とは、パート2セクション4「仕事の構成と賞与までの流れ」の中で示したように、「職務」と「チャレンジ課題」、および、もしそれが発生した場合には「予定外の仕事」の三要素で構成される。それらを総合的に観た上で、右の判断基準の記述に照らし実務考課(業績考課)を行う。
フリーWebカレッジ 組織運営学科 コース000070 添付図 ©蒔苗昌彦

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仕事の構成となる「職務」「チャレンジ課題」「予定外の仕事」は、「チャレンジシート」(セクション8で詳述)にその予定と結果が記載される。
したがって、実務考課は、「チャレンジシート」と「実務考課の判断基準」を、いわば掛け合わせて行うことになる。「掛け合わせて」という表現を用いたが、いわゆる定量的な評価を行うという意味ではない。ご覧の判断基準に記された文章に照らした評価であるため、いわゆる定性的な評価となる。
この判断基準も、全社員・全職員へ公開する。
実務考課の結果は賞与に反映される。

なお、いわゆる定量的な評価と定性的な評価についての比較論議は、人事考課のやり方について検討する際に、必ずと言ってほど発生する。MM式チームワーク主義育成型人事制度にとってはそれは一般論としての論議となるため、ここでは触れず、パート4セクション5やパート6のQ&Aコーナーにて述べることとする。


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